アメリカ旅客鉄道史実地見聞録>アメリカ旅行記

アメリカ8500キロ空の旅(2005年夏季実施)
黒字:空路 青字:鉄道
<言い訳その2>

  20日も半分私用でアメリカに行っておきながら、飛行機にばかり乗っていた私。鉄道ファンとしては大した裏切りであるが理由はないわけでもない。今回の旅行のメインは調査だったからである・・・

・・・偉そうにアメリカの鉄道を語りながらアメリカに行った事のなかった私。いつかどこかの掲示板に「アメリカ旅客鉄道〜って作者絶対アメリカの事知らないよ。○○じゃねーの。」とか書かれる事を恐れつつ、不安な毎日を過ごしていた。
  そんな私に転機が訪れた。ネタの収集が限界に達したのである。
  そもそも、このHP、原資料を相当あたって正確な記事を書く事をモットーにしているのだが、それが可能なのは、あちこちの大学図書館などの書庫を徹底的にあさって発掘したアメリカ交通関係の資料のおかげなのである。しかし、ここは日本、調査範囲が広がってくると手に入らない文献が増えてきてもどかしくなってくる。当時の原資料をもとにアメリカの電鉄や寝台車の事を調べている人間などほとんどいないだろうから仕方がないのだが、判りません、と書くのも腹立たしい。
  それがもっとも端的に現れたのはバス事業であった。都市間バスの発展、GMの陰謀説、いろいろ検証したいネタは出てきたのだが、いかんせん資料がない。さて、どうするかというところででてきたのが、

  アメリカ調査旅行

  だったのである。私は無理やり、暇を作って現地調査に出向く事にしたのだが、20日といっても調査をすると暇はない、航空券はロサンゼルス往復、目的地はミシガン州だから大陸横断もできたのだが、これも面白いだろうと思って航空券を買ってしまった。大陸横断鉄道に乗るのは当分先の事になりそうである・・・。

<目次>
(1)ロサンゼルスへ  (2005年8月13日作成)
(2)ロサンゼルスの都市交通(2006年6月4日作成)
(3)パシフィック電鉄史跡めぐり報告 (2006年6月5日変更)
(4)簡略化された大陸横断旅行 (2006年2月5日作成)
(5)ウィスコンシン州にて(2007年3月25日作成)
(6)シカゴへ向かう(2007年3月25日作成)
(7)シカゴの公共交通−高架鉄道とループ−(2007年3月26日作成)
(8)シカゴのコミューターレイル+オーロラ・エルジン線の歴史など
(2007年10月3日)

(9)アムトラックの中距離列車(2009年8月28日作成)


アメリカ旅客鉄道史実地見聞録>アメリカ旅行記

更新略歴
2005年8月12日 表紙作成
2006年6月5日 (2)パシフィック電鉄史跡めぐり
           を内容編集の上で(3)パシフィック電鉄史跡めぐり報告 へ
            (旧ページはこちら