実地見聞録のコーナー
 見もしないでつくり始めたアメリカ鉄道のページ・・・(汗)。という訳で、実地調査はかなり早期に計画していたものの、ホームページ開設1年後の海外旅行はヨーロッパ・・・。友人がいるからというのが表向きの理由とはいえ、観光なら風光明媚なヨーロッパがいいという考えもあったとか・・・。
  この旅行で随分散財(詳細は例えばこちら)したので、アメリカ行きは危ぶまれたが、日本では初期アメリカのバス事業のデータが手に入らないのに業を煮やしてアメリカ調査旅行を決行。20日の日程でアメリカとカナダをまわり、1000枚のコピーと、4都市の路面電車の写真を撮ることに成功。但し10000キロにわたる旅程のほとんどは飛行機で、またも読者を裏切ったのでは、と内心ひやひや。
  これに続いて2006年は東部を中心に調査を実施。その後原油高と多忙で当分海外は無理か?と思われたが、2009年に2度目のヨーロッパ行きを実施。これらは専門的な調査や、会議への参加がメインであるが、2004年、2006年の旅行で見落とした点を補う事ができた。
  2004年の旅行は海外初一人旅という事で、一人で4つ星ホテルに泊まるなど、結構リッチな旅行をしたのであるが、その後の旅行は安い上に、自炊で食事代やレストラン探しの心配をしなくて気楽という理由でホステル(日本でいうユースホステル)を活用。2009年のヨーロッパ行きは宿泊はホステル中心で、南回り航空券を利用いう「学生バックパッカーでもやるまい」という旅行計画で、旅程は1.5倍なのに費用を半分に圧縮(前回みたいにあちこち訪問しなかったのも関係しているが)。さすがにこれで英語でプレゼンして議論、とか言うのは無理があったようで、現地で風邪をひいてしまったが。
  「専門的な調査・会議への参加」の報告として、2006年、2009年に関しては、ある程度の記録があり、それとのコラボレーションとしての記事公開・・・、というのを考えているのだが、2005年の旅行記執筆の遅れでほとんど手付かず状態。このまま放っておくのもどうかな、という思いもあり、本年度中には、と考えているのであるが・・・。ひとまず、両旅行関連の雑文へのリンクを追加しておく。
その1
裏切り?ヨーロッパ鉄道4000キロの旅
 (2004年春)
<完結しました>
その2
またもや裏切り?アメリカ8500キロ空の旅

(鉄道も一応1500キロ)
 (2005年夏)
<工事中>
その3:東部侵入<工事中>ボストン・フィラデルフィア・北東回廊 2006年晩秋
【関連リンク】
○アメリカ電気鉄道史 ボストン地下鉄年代記 -アメリカ最古の地下鉄-
○アメリカで生きる新幹線の技術(北東回廊乗車記)
○ワシントン地下鉄事故とアメリカ新幹線計画(地下鉄乗車記を少し) 
その4:ヨーロッパ2度目<工事中>
ロッテルダム周辺、ロンドン
 2009年秋
【関連リンク】
○簡単に欧州第二回訪問報告
 ところで、ヨーロッパが風光明媚でアメリカがそうでないかというとなかなか難しい。アメリカはやはり金のある国で、一部治安の悪い部分は放置してあるものの、街並みの景観には結構金をかけていて見栄えもいい。カナダはそれほどでもないが、アメリカに比べてヨーロッパ的なものを強調する傾向が強い。紛らわしいものをごちゃ混ぜにして並べてみた。

解説はこちら

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